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さよなら、ロードバイク...

更新日:2024年6月28日


 上の写真のバックに映るのは、金食い虫の最後にやらかした自動車。手前の自転車は、かつてやらかした身の程知らずの「乗らないロードバイク」です。メーカーは、昔々にメジャーの自転車レース「ツール・ド・フランスの今中大介氏のブランド「インターマックス」で、最軽量カーボンフレームの「Air One」をセレクトしました。大奮発してしまいました。


 それ以外のパーツは、プロが選んで、プロが組み立て調整した「本物」で、ホームセンターなどで売られている物とは、全く違う代物なのです。完成車は、8.2kgだと記憶しています。ちなみにクロモリ(鉄)フレームのママチャリなどは、だいたいこの2倍の重さになります。これが私にとっては、2台目のロードバイクです。


 ロードバイクは、スキーなどのように、ビンディングで専用シューズを両足ガチャリと固定して走ります。外す瞬間を誤ると、ビンディングに固定されたまま、バタンと倒れてしまいます。もしも転ばなかったら、間違いなく首相になっていた谷垣氏も、残念ながら自転車事故で表舞台から退かれました。本当に、お気の毒なことです。


 スポーツ自転車は、いろいろな常識を覆してくれます。まずは、1回の走行距離ということですが、30kmは「ごく普通」の距離です。まあ、マラソンの42.195 kmなどは、楽に走ることができます。速度は、時速60㎞で軽自動車を追い越したことがあります。それでも疲れない乗り物なのです。

 

 また、自転車にヒルクライムも盛んで、毎年7月末には、「矢島カップ Mt. 鳥海バイシクル・クラシック」が行われ、全国規模の大会のひとつとなっています。これに参加しようとしましたが、トレーニング不足に命の危険を感じてやめました。全長26km、高低差1100mにはビビります。しかし、ほとんどの人が完走すことができる、楽しいヒルクライム・レースだと聞きました。


 まず、自転車の乗り方について。自転車は、ハンドル、サドル、ペダルの3点で体重を配分する乗り物です。高校生でも、サドルに体重のほとんどを掛けて、ガニ股で漕いでいて、実にカッコ悪し。理想の乗り方をすることが、大切です。また、漕ぐという動作ではなく、後ろに引く動作をします。ケイデンスと呼ばれる、回転スピードの理想は、1分間に90回が、理想とされています。更に、足に負担をかけないように、適切なギアチェンジをします。前が2段に後ろが10段、変速のタイミングもテクニックのひとつになります。要するに、身体の消耗を抑えるのが、ロードバイクなのです。


 これで50kmぐらいの平坦な道を走るのは、朝飯前です。ガニ股乗りでは、とても無理な話ですね。手の届くフレームの位置に、ドリンクホルダーを2ヶ所。専用ボトルには、硬水とハイポトニック飲料の2種類を入れて、喉が渇きそうな予感がしたら、すぐに飲みます。それぞれ、ちゃんとした理由があるのです。


 正しい姿勢で、メーターでケイデンスを毎分90に保ち、水分+パワー補給をすると、100km走る人も少なくありません。火野正平さん出演するNHK Eテレの「にっぽん縦断・こころ旅」という番組は、ひとつの理想形です。ただ、ビンディングは、してなかったと思います。


 例の谷垣氏のこともあり、小石ひとつを踏むとスッテンコロリンするロードバイクに乗るのは、やめました。そんな危ない年齢になったということで、免許返納したような思いがあります。1台目は、散々乗りました。しかし、高額で購入した2台目は、10kmも乗っていない状況です。所有して眺めることで、自己満足したからだと思います。


 ロードバイク本体以外に、壁にバイクを設置する突っ張り棒式のキャリア(下部写真)、フランス式バルブの空気入れ等、実に多大な出費をしてしまいました。今は、キャリアからも外して室内保管中。インテリアのアクセントになっていますが、実に勿体ないことです。


 今欲しいのは、高速大容量のパソコンです。できれば、MacBookがいいのです。そこで、無用の長物と成り果てた、自転車を売ろうと決心しました。価格は、15万円。ネットのフリーマーケットだと、値段がもっと跳ね上がることでしょうが、まずは「ジモティ」というサイトにて、東北エリアに絞ってみました。しかし、日本海側での自転車シーズンは、ごくわずかなので、需要も少ないため、まだ手元にあります。


 大量生産品ではなく、サドルひとつであっても吟味した世界で1台しかない稀少車です。買ってから、アクセサリーにも凝りまくりましたので、かなりお買い得かと思います。必要ならば、読み漁った本も進呈します。また、普通のペダルに付け替えると、快適な通勤車にもなり得ます。カッコいい通勤スタイルですね。


 遠隔地の方は、どうやら¥18,500の運送代がかかります。それは、ご負担いただきたいと思います。なお、オマケは直接渡しの方のみにさせていただきます。送料が、かかるためです。しかし、要交渉!送料無料でもOKですよ!


※トップチューブ長55cm。

※私の身長は、179cm。175cm前後に適合。実際に試乗するのが一番だと思います。

※体重80kg以上の人は、乗られません。

※軽トラや5ナンバーのワゴンで輸送可です。

※同じフレームに出会う可能性は、僅かです。

※ギア等のシステムは、日本のシマノというメーカーの「アルテグラII」です。廉価版のバイクには、だいたい「105」が付いています。

⭐️純国産車の信頼度は、当然ながら高いです。


 稀少車のAir Oneは、一体誰に嫁ぐのでしょうか?花嫁の父の心境です。綺麗に磨いて、お渡し致します。不束者ではありませんが、よろしくお願いします。


 

おまけです。ミノウラという日本メーカーの製品です。結構高かった記憶があります。バイクが2台下げられます。かっこいいですよ。


追記:2024年5月、おかげさまで販売完了!

  ジモティさんに感謝!

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秋田県由利本荘市大鍬町 117-2

 

学校心理士

​健康経営アドバイザー

髙  橋     

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